僕は汗かきです。とりわけ顔汗がすごい。
少し暑いだけで、誰も汗をかいてないときに一人で汗をかいている時があります。
大勢の前で話をする仕事をしていながら、人前で話すときは顔汗がガンガン出てきて困ります。
以前、テレビの収録の時、直前に麻婆豆腐定食を食べたせいもあるのですが、汗が止まらずこれは本当に焦り、焦れば焦るほど、汗がとまらなくなるのです。
司会進行のテ○ー伊○さんから「ちょっと撮影ストップ。汗をお拭きください。」と言われたことさえあるのです。
汗、とりわけ顔汗は体内からの分泌液を周囲の人々に視覚的に見せることになります。
自分の動物性をアピールしているようなもので、時と場合によっては非常に恥ずかしいです。
しかも根が衛生面で非常に神経質なA型人間なだけに始末が悪い。
(例えばトイレで話しかけられてもほとんど会話せず、例えば飲食店のトイレなどではハンドペーパーを使ってドアノブを開けるような・・・)
さて、そんな僕がこの真夏にジョギングしています。
糖質制限を辞めてからかなり本格的に走っています。
糖質制限を辞めた経緯についてはこちら。
以前は浅草方面を走っていましたが今は自宅を出て上野公園ー不忍池の外周2周です(このルート、大きな交差点が2つしかない!)。
浅草ジョギングについてはこちら。
さてここで問題が。
2019年夏!冷夏と思いきや毎日が極暑です。
ジョギングも炎天下。
その時、いつもハンドタオルで汗を拭きながら走るのですけど、サングラスをしているのでけっこう拭くのも面倒。
そのハンドタオルが8kmのジョギングを終える頃は汗をたっぷりすいとりぐしょぐしょになってます。(なので汗まみれのハンドタオルとTシャツとパンツは、お風呂に持ち込み、しっかりお湯で洗ってすすいでから洗濯カゴに入れます。)
ところが、先日、試しに今日は顔汗垂れ流しで、一切汗を拭かないで走ってみたらどうなるか?と思って、やってみた。
最初は汗がだらだら出てきます。それはそうだよな。朝7時で気温30度。湿度80%だもんね。
ところが・・・その後汗まみれになるかと思いきや・・・
なんと汗が止まったのです!!ジョギングをしているのにもかかわらず、です!!
え!なんで!?
当然、顔以外の上半身は汗をかいてぐっしょりですが。。
家に帰ってシャワーを浴びてネットで調べると、やはり汗ってあまり拭かないほうがいいみたい。汗が蒸発する時に冷却効果があるのだそうだ。
この汗を拭けば冷却効果がなくなるので、どんどん汗は出続けるとのこと。
当初、この発見をしたときは、汗が汗腺に蓋(ふた)しているようなものなのかな、と考えていたのだけれど、冷却効果だったのです。
これは個人的に世紀の大発見だ!!
魚肉ソーセージの効果的なむき方なんて比較にならないくらいの、ハリケーンで言えば、カテゴリー5以上のスーパーストーム級の発見です。
(そもそも魚肉ソーセージなんてそんなに食べないしね)
ただ、汗が頬を伝ってかゆいときは指でぬぐいます(まあ外を走ってるから問題なし)。
あと目に入るときは、軽くハンドタオルで拭き取ります。
でも目に入る汗は汗が出てくるところではないので拭き取っても問題ないと思われます。
さらにタイムリーなことに、昨日(2019/8/5)のテレビ朝日 【羽鳥慎一モーニングショー】では、効果的な汗の拭き方を帝京大学医学部附属病院・三宅康史さんが解説されてました。
ダメな拭き方は完全にふき取る。汗が蒸発する時に体温が下がるため汗を完全にふき取るのはNG。
良い拭き方は軽くたたくように拭く。
つまり汗が出てくる皮膚の表面に、多少の汗を残しておくこと、と。
僕はこれを自分の体験として発見したわけです。
ジョギングやスポーツで汗にお悩みの方、一度やってみてください。
きっとびっくりされることでしょう。
炎天下のゴルフでパットの時、額から汗がナイアガラの滝のようにザアザア落ちてくる人にはおすすめ!(←僕です)
でも人間の身体って本当に不思議ですね。
ではでは。