通勤時に起きる不思議な出来事
僕は毎朝、車で会社へ通勤しています。
中央区、永代通りに面したオフィスのまわりには大型車を置ける駐車場がなく、オフィスまで徒歩8分くらいかかる某旧財閥系企業グループのビルの平置き駐車場を借りています。
この8分という距離も、いい運動になって今では全く苦になりません。
しかも全ルートほぼ日陰なので今日のような太陽光が降り注ぐ真夏日でもそれほど汗をかきません。
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ところで前から不思議だなーと思ってたことがあります。
実は駐車場からオフィスへ向かうときに、鍛冶(かじ)橋通りの比較的大きな交差点を渡らなくてはいけないのですが、この信号がほとんど「青」なのです(笑
わかりやすく、この交差点を(A地点)と名付けますね。
小規模なスクランブル交差点になっていて、一度「赤」にかかると3分近く待たなくてはいけません。
しかし、なぜか毎回「青」。測ったように毎回「青」なんです。
これは朝のことです。
一方、帰宅時、夕方、会社から駐車場に向かうときは、A地点の「青」「赤」の割合は同じくらいかな。。
なぜ朝だけ決まって「青」なのか!????
皆さんどうしてか分かりますか?
ただ答えを聞けば、誰もがなるほど!と思うはずです。
これを解けたら、あなたの推理力は非常に高いです。
分かりませんよね・・
このオフィスに引っ越してきて5ヶ月ですが僕自身、今日はじめて気づいたのです。
いつも信号「青」のカラクリとは
はい、答えを言います。
それは・・・
車で駐車場へ向かう時に、駐車場近くの、ある大きな交差点の信号にいつも引っかかります。
この交差点を(B地点)と言います。
B地点の信号に引っかかるタイミングから、駐車場に車を入庫する、車から出る、地上に出る、この時間が常に一定なんです。
機械式ではなく平置きなんで停めて出るだけですから。
そして問題の信号(A地点)に歩いていく。
つまり、車運転中にひっかかる最後の信号(B地点)が「青」に変わってから、車庫にいれた後、いつも「青」の信号(A地点)に至るまでの時間がほぼ秒単位で一定しているのですね。
図で示すと・・・
まあ、これに気づいたのはいつも一緒に会社に行ってるカミさんなのです。
旦那の自分が言うのもなんなんですが、彼女、頭いいです。。
僕なんかよりも数倍IQが高い。
それまでは「いつも俺の行いがいいから青なんだよね、ガハハ」とか言ってましたもん。
そう思うと、人間が普段生活していて、「不思議だな」と思うことの半分以上は実は理屈で説明できるのではないか?
不思議なことも、実は、計算可能ではないのか?と・・・
この現実なるものは、予めすべてがプログラムされているのではないだろうか・・・
・・・なんて、東野圭吾「ガリレオ」シリーズみたいな・・・・あるいは映画「マトリックス」的な哲学的思索にふけるのであった。