お医者さまの知人が、僕も参加しているLINEグループでこう警告しています。
新型コロナウィルスはクルーズ船の感染者数から推測すると空気感染ですね。
いつまでも飛沫感染と接触感染では手遅れ。
手洗いをやり過ぎると手に付いているバイ菌バリアが無くなり、手荒れがひどくなり傷口からウィルス感染します。
なるべく都会はハコモノに乗らないことです。
結局、北京の川を寒中水泳やられていまお年寄りのように、体の抵抗力を上げることが重要です。
なるほど、毎朝走ってる僕は免疫力が高まっているかもしれません。
今朝も半袖Tシャツで走ってきました。気温は9度。風もなく気持ち良かったです。
また僕はかなり頻繁に手を洗う人間なんで、あまりゴシゴシ洗いすぎないように注意しようと思います。
福山雅治と細野晴臣の共通点
福山雅治も、身体や顔を洗うときには石鹸をつけない、って聞いたことがあります。YMOの細野晴臣も、髪を洗うときはシャンプー使わない、とか。
近代的な衛生概念ってもしかするとどこか間違っているのか??
少し調べてみた。
医学博士、藤田紘一郎先生も警告
すると、医学博士の藤田紘一郎先生は・・・
人間の皮膚には、表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌をはじめとする約10種類以上の「皮膚常在菌」という細菌がいて、私たちの皮膚を守ってくれています。
彼らは私たちの健康において、非常に重要な役目を担っています。皮膚常在菌は皮膚から出る脂肪をエサにして、脂肪酸の皮脂膜をつくり出してくれているのです。この皮脂膜は、弱酸性です。病原体のほとんどは、酸性の場所で生きることができません。つまり、常在菌がつくり出す弱酸性の脂肪酸は、病原体が付着するのを防ぐバリアとして働いているのです。
皮膚を覆う弱酸性のバリアは、感染症から体を守る第一の砦です。これがしっかり築かれていれば、病原体が手指に付着することを、それだけで防げるのです。
President Online に寄稿している。。
またこれに続いて
皮膚常在菌の数が著しく減ってしまうと、皮膚は中性になります。脂肪酸のバリアがつくられないからです。脂肪酸のバリアのない皮膚は、要塞を失ったお城のようなものです。外敵がわんさと襲ってきても、守る術を失えば、城は炎上します。
脂肪酸のバリアを失って中性になった皮膚には、外からの病原体が手に付着しやすくなります。
とのこと。
さすが医学博士!比喩が上手いですね。大坂夏の陣、外堀どころか内堀まで失った丸裸の大坂城を思い出します。
手の洗いすぎは逆に病原体を受け入れやすくしている
テレビのワイドショーでは医師の解説者が「とにかく手を入念に洗って下さい」と言ってるけど、入念に洗いすぎることによって、逆に病原体を受け入れやすい環境を作っているとしたら・・・・
知人であまり手を洗わない人がいるが、そういえば彼が風邪をひいたのを見たことがありません・・・・また、冬などは彼は風呂も2日に1回とかそんなだったような・・・逆にこれが健康を維持する秘訣だとしたら・・・
あ、風呂といえば思い出した。
お風呂での失敗 お風呂あるある?
お風呂は考え事をするのには最適です。他になにもすることがないし。
僕はたいてい、iPad-miniを持ち込んで、スタンドに立て掛けて読書をします。
時々考え事をしながら身体を洗って風呂から出てくる時、コンディショナーをつけたままバスタオルで頭をふいてしまうことがあります。これが1年に3回くらいあります。
タオル越しに感じる感触で、あ!と思ってもこればかりはもう手遅れ。
(やっちまった)
覆水盆に返らず・・・・
新しいタオルを1枚、駄目にするわけですね(笑
考え事をしながら別な行動はなかなかできないもの。
ある時は、シャンプーで髪を洗ったあと、通常はコンディショナーで洗ってシャワーで流します。
その後、ボディタオルに石鹸をつけて身体を洗うのですが、身体を洗っている時に「あれ、俺、コンディショナーつけたっけ?」と髪を触るとどうもコンディショナーをつけた形跡がない・・・・
やはり考え事をしながら他の動作を行う時は要注意ですね。
あと手洗いも軽く水で流す程度にしたほうがよいかもしれません。
(終)